オープン外構の境界にオススメの商品!LIXILさんの新商品「フェンスAL」をご紹介します。
こんにちは。エクステリア通販の「エクストリム」です。
LIXILさんの2023年春の新商品「フェンスAL」ですが、1月には単品カタログが発刊されていました。
フェンスの1アイテムで単品カタログが発行されることは珍しいと思うので、フェンスALはおそらくLIXILさんが力を入れている商品のようです。
そこで本日は、フェンスALの単品カタログの情報をお届けしたいと思います。
2023年春発売の「フェンスAL」とは?
フェンスALはLIXILさんから2023年春に発売された新商品の名称です。
フェンスと銘打たれていますが、従来のフェンスのように板状になっているのではなく、フレームで構成された商品です。
下の画像のように、しっかりとフェンスで境界を区切るというよりも、ゆるく空間を仕切ることを目的として開発されています。
オープン外構は、車のUターン場所に使われたり、人が勝手に入ってきやすい状況になりそうですが、
このフェンスALで仕切ることで空間に開放感を持たせながらも境界をはっきりさせてくれています。
さりげなく境界の明示ができるフェンス
フェンスALはシンプルな形状なので、さりげなく、ゆるく仕切るフェンスとなっています。
下の画像だと、プラスGの木彫目隠しフレームで玄関の周囲をしっかりと目隠しをしながら、フェンスALは敷地境界に設置することで、デザインに奥行きをプラスしてくれています。
フェンスALはシンプルなデザインなので、植栽と組み合わせるのが良さそうです。
軽やかな緊張感を生み出す、空間に「添う」デザイン。
他社のフレーム製品にはない特徴として挙げられるのが「リフトブラケット」。
このリフトブラケットをオプションで採用すると、笠木部分が1cm柱から浮きあがります。デザインの差別化にも役立ちそうです。
角をあえて「つながない」ことで、デザイン性と施工性を高める。
フェンスALは従来のフェンスのようにコーナー金具はありません。
勝ち負け納まりか、フェンスどうしを少し離して勝ち負けのない納まりにするかの2パターンとなっています。
この納まりは、手すりと同じように考えると違和感がありますが、異素材のコーナー部材を使うとかえってデザイン性が損なわれると考えると、今回の納まりはある意味正解のように感じます。
どちらの納まりにしておくのかは、事前に職人さんとしっかりと打ち合わせをしておかないと、仕上がり寸法が変わってくるので注意が必要ですね。
さりげなく、美しいディテール。
シンプルなフレームですが、デザイン性を上げるためにいろいろと工夫が凝らされているようです。
中桟接合部も部品の露出がないので、一体感のある納まりとなっています。
施工性も考えられています。
2スパン以上の連結の場合は、柱ピッチは2mで設定されています。
そのため、ブロック上の施工もしやすいサイズ設計で現場でも喜ばれそうです。
ブロック上の施工も考慮して、笠木の巾を65mmに設定することで、ブロックからはみ出ない設計になっているのもポイントが高いですね。
分譲住宅の隣地境界にも提案ができるような商品になっています。
お好み・用途で選べる、デザインバリエーション。
柱の高さによって中桟の「無し」から「1本」・「2本」と選べるようになっています。
発注の際には、間違った高さの柱を注文してしまうと、中桟が設置できないということもあるので、注意が必要ですね…
アルミ形材色、ラッピング形材色から選べるカラーバリエーション。
カラーバリエーションが豊富なので、エクステリアデザインに合わせて設定できるのが嬉しいですね。
木彫の笠木は植栽と相性がいいので、植栽を絡めたデザインの時にはフェンスALの高さ違いをオブジェとしてデザインの中に組み込んでも面白そうです。
玄関ドアの木彫色と合わせるとデザインに一体感が生まれますね。
まとめ
本日は、LIXILさんの新商品「フェンスAL」をご紹介させて頂きました。
フレームフェンスというLIXILさんでは新しいカテゴリーとなるアイテムとなっています。
近年多く採用されるオープン外構で、境界をゆるく仕切りたいという需要に応えてくれますので、今後採用件数が増えていきそうです。
それでは本日もありがとうございました。
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