目隠しフェンスで後悔しないために!マイティウッド採光パネルで明るいお庭に
「マイティウッド採光パネルの位置とパネル幅を変えた方がいいのか悩んでいる。」
マイティウッドの設置をご検討頂いているお客様から寄せられたご質問です。
マイティウッドは板間のすきまを小さくすることで、外部からの視界を遮ることが出来るフェンスです。
その反面、設置する面積が大きくなると、お庭に閉塞感が出る可能性があります。
そこで今回はお庭に光を取り入れる事が出来る「マイティウッド 採光パネル」をご紹介いたします。
■この記事はこんな方にオススメ
・マイティウッド(木樹脂フェンス)に採光機能を付けたい方
それではどうぞ!
目隠しはしたいけど光は取り込みたい。
マイティウッド採光パネルは、すりガラス調のポリカーボネートをアルミ枠で挟み込んだ商品です。
すりガラス調のポリカが、光を取り込みながらも外部からの視界を遮ってくれる機能を果たしてくれます。
すりガラス調のポリカは1種類のみ。
ポリカを挟み込むアルミ枠は4色(ブラック・ブラウン・シルバーグレー・ホワイト)から選択することが出来ます。
他段に使用している板材と似たようなカラーを選ぶことで、統一感を持たせることが出来ます。
すりガラス調なので、視線は遮りながら光を取り込むことが出来ます。
この採光パネルは、長さ1,995mmとマイティウッドの板と同サイズです。
設置する時にはポリカに穴を開けてはいけないなど、細かな注意点はありますが、通常の樹脂板と同じような設置方法となっています。
採光パネルはどのように取り入れるか。
冒頭のお客様より頂いた図面を見ると、駐車スペースに面した場所にマイティウッドフェンスを設置することを検討されているようでした。
検討しているプランは、マイティウッドデコⅡとマイティ採光パネルを2段組み合わせたプランとの事。
お庭に入るには、階段を3段上がる設計になっているので、駐車場からお庭までの高低差は600mm程度あることが予想出来ました。
希望されているマイティウッドの高さは1,200mmのため、道路からお庭を見た際の高低差は最大1,800mmと考えられます。
お客様のご要望にお応えして、採光パネルを2段設置した場合のプランを作成させて頂きました。
定価明細とイメージ図をメーカーにて作成して頂きました。
※こちらは定価明細です。
お客様は採光パネルの位置や幅を悩まれているようでしたので、当店では3パターンご案内させて頂きました。
次がその回答。
- 採光パネルをフェンス下部に設置した場合。
外部の目線の高さは避けられますが、外が駐車スペースになっているので、駐車時は車で採光が取りにくい可能性があります。 - 採光パネルをフェンス上部に設置した場合。
車を駐車していない場合は、男性の目線の高さに採光パネルが来る可能性があります。(敷地に人が入ってくる場合) - フェンスの板間の隙間を狭くすることで外部からの見え方を調整する。(採光パネルを使わない)
現状のフェンスの仕上がり高さから、採光パネルを設置するよりも隙間で調整する方がいいのでは。
個人的には3のパターンをオススメさせて頂きました。(本末転倒で恐縮です。)
というのも今回のお客様の場合は、
- フェンスが低い
- フェンス設置位置から家までお庭が広い
- 目隠しフェンスを設置する場所が一部(囲っていない)
と採光パネルを無理に使用しなくてもいいのではないかと感じたからです。
ちなみに、採光パネルはこんな時にオススメです。
- 背の高いフェンスで敷地を囲う場合
- フェンスと家の間の空間が狭い場合
こんな場合は、フェンスが圧迫感が出る可能性があるので、採光パネルが効果を発揮してくると思います。
まとめ
今回は、マイティウッド採光パネルをご紹介させて頂きました。
マイティウッドは、板を好きな隙間で貼っていくため目隠し効果は強くなりますが、フェンスを高くすると圧迫感が出てくる可能性があります。
そこで、通常の板を一部採光パネルに変更することで光をお庭に取り入れる事が出来るようになります。
マイティウッドで背の高いフェンスを検討する場合や、敷地を囲う様にフェンスの設置をお考えのお客様は採光パネルをご検討下さい。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました。
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