表札は自作できる?作り方をわかりやすく解説
表札はホームセンターをはじめとする店舗で購入したり、当店のようなインターネット販売業者に頼んだりするイメージがありますが、実は自作することも可能です。(これを言っては元も子も無いですが…(笑))
ローコストで自分好みの表札を作りたいなら、自作でチャレンジするのも一つの方法です。
本記事では、表札を自作する方法や、自作する際に役立つアイテムについて解説します。
■この記事はこんな方にオススメ
・表札を自作したい方
表札を自作する方法
表札を自作する方法を5つのステップに分けて説明します。
1. 表札のサイズを決める
まず、表札を付ける場所に合わせて、表札のサイズを決めます。
サイズが大きいほど名前は見やすくなりますが、そのぶん場所を取ったり、アンバランスになる可能性もあったりするので、取り付ける場所の面積やバランスなども考えてサイズを決めましょう。
2. 表札のデザインを決める
次に表札の素材や色、字体、レイアウトなど、全体のデザインを決めます。
ステップ1で決めたサイズの原寸の紙を用意するか、あるいはパソコンのソフトなどを使ってデザインを決めていきましょう。
素材や色は家の外観やテイストに合わせて選ぶのがポイントです。
字体やレイアウトはなるべく見やすく、シンプルにまとめることを心掛けるのがよいでしょう。
3. 材料を揃える
ステップ2で決めたデザインをもとに、表札の材料を揃えます。
表札を天然札にするなら木材、ステンレス製にするならステンレスプレートなどを用意します。また、素材やデザインに応じて、加工に必要な材料を準備します。
DIYで一般的な木材を使用する場合は、以下のようなものを準備します。
- 表札板(通販サイトで購入できます。)
- カーボンシート
- 彫刻刀
- 墨汁
- 筆
- サンドペーパー
- ニス
- との粉
4. 材料を使って表札板に装飾や文字を彫る
ステップ2で作った下絵をカーボンシートに写し、表札板に転写します。
転写したデザインに沿って、彫刻刀で装飾や文字を彫っていきます。
5. 仕上げ
彫り終えたら、サンドペーパーを使って表面をなめらかに仕上げ、水で溶いたとの粉を塗って一晩置いておきます。
との粉を塗ることで表面が平らに仕上がり、この後の文字入れをしたときの仕上がりを美しくする事が出来ます。
乾いたら、文字や飾りの部分に墨や塗料を入れ、乾燥させます。
最後に屋外木材用のニスを塗り、乾かしたら完成です。
タイルやワイヤーなどを使った表札の場合は、接着剤や釘などで飾りを固定しましょう。
表札を自作するときに役立つアイテム
表札を自作する際に役立つおすすめのアイテムを3つ紹介します。
ステンシルシート
ステンシルシートとは、好きな字を転写できるアイテムです。表札の上にステンシルシートをあて、その上から塗料を流せば、簡単に好きな字をペイントすることができます。
漢字のステンシルシートはオーダーメイドで入手する必要がありますが、アルファベットなら100円ショップなどでも手に入ります。
タイルシール
タイルシールとは、タイルのようなデザインと形状をしたシールです。
本物のタイルの場合、一つひとつに接着剤を付けて作業する必要がありますが、タイルシールなら台紙から剥がして貼り付けるだけで、簡単に表札を装飾できます。
ただ、接着剤に比べると耐久性は劣るので、特に水濡れには注意が必要です。
ワイヤー
ワイヤーをニッパーやペンチなどで曲げて、字を作るという方法もあります。
シンプルながらスタイリッシュなデザインになるので、インパクトのある表札を作りたい方におすすめです。
ワイヤーを取り扱うときは軍手などを装着し、手をケガしないよう注意しましょう。
表札は自作可能!難しい場合は業者に依頼するのがおすすめ
表札は自作のデザインと必要な材料を揃えれば、自宅で作成することも可能です。
デザインやレイアウトを工夫すれば、世界に一つだけのオリジナル表札も作れるので、DIYが得意な方はチャレンジしてみてもいいでしょう。
ただ、表札を自作するにはそれなりの手間と時間がかかります。
DIYに慣れていない場合、イメージどおりに製作できないこともあるため、難しいと思ったら販売業者に依頼することをおすすめします。
自作は難しい?表札をお求めなら、ぜひ当店まで!
自作もいいですが、製作に掛かる時間と出来映えを考えると、専門店で購入することをオススメします。
表札はぜひ「エクストリム」でお買い求め下さい。
2023年9月12日時点で、520点の表札をお取り扱いしております。
お気に入りの表札を見つけるお手伝いをさせて頂きます。
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