石素材表札のサイズ問題解決法:関西サイズと関東サイズの違いをご紹介
石の表札には関西サイズと関東サイズというものがあるのはご存じでしょうか?
石素材の表札は、同じメーカーから販売されている商品でも、販売エリアによってサイズが異なるケースがあります。
リフォームの時に「表札を設置している門柱は壊したくない、でもぴったり合うサイズの表札が欲しい。」
「これって表札のサイズを特注しないといけないのかな?」
「高くなりそう…」
もしかしたら、その表札は「関西サイズ」かもしれませんよ。
その場合は、わざわざサイズを特注する必要はありません。
本記事では、特にリフォームの時に考えたい、石素材表札の関西サイズ・関東サイズについてご紹介させて頂きます。
■本記事はこんな方にオススメ
・石素材の表札のリフォームをご検討の方
今の表札と同じサイズの表札が欲しいです。
先日、お客様から石素材表札の特注お見積りのご依頼を頂きました。
今ある表札を交換して既存の石積み門柱に設置したいのでサイズを合わせたいという内容です。
設置するにあたって検討した商品は、福彫さんの「天然石表札 スタンダード 白大理石 No.1」。
名前にスタンダードと入っているだけあって、昔から愛される定番の石素材表札です。
写真を2枚頂きまして、サイズを確認したところ、、、
ご要望を頂いている「天然石表札 スタンダード 白大理石 No.1」のサイズは198×83mmと若干異なるため、上記のサイズに合わせた特注見積を作成してほしいという事でした。
実はその表札は「関西サイズ」
まず既存の表札は縦書ですが、これは追加価格もなく対応可能です。
この縦書は、表札シミュレーターでは対応できないため、縦書をご希望頂く場合はご相談下さい。
さて、問題のサイズですが、この白大理石はサイズ特注が不可の商品となっているため少し考えました。
表札メーカーでは、表札の元となる石材を板状で仕入れている事が大半のため、規格外の寸法では対応できないという事情もあります。(対応できる石材やメーカーによっても対応は異なります。)
そこから、ふと思ったのがこの「90×180mm」というのは特注サイズではないのではないか?
調べてみると、この「90×180mm」というのはいわゆる「関西サイズ」と呼ばれているサイズということがわかりました。
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