失敗しない!宅配ボックスを受取可能サイズで選ぶコツ
宅配物が大きくて宅配ボックスに入らない。
再配達が嫌だから宅配ボックスを付けたのに、けっきょく再配達…。
宅配ボックスを付けたのに、荷物が受け取れないから再配達なんて事は誰でも避けたいですよね?
そこで、宅配ボックスを「受取可能なサイズ」から選んでみるのはいかがでしょうか?
本記事では、宅配ボックス選びで失敗しないために、宅配ボックスの受取可能サイズについてご説明させて頂きます。
■本記事はこんな方にオススメ
・宅配ボックス選びで迷子の方
・宅配ボックスのサイズについて考えている方
受け取る宅配物のサイズはどれくらい?
宅配ボックス選びのポイントとして「何」を「どれくらいの頻度」で受け取る可能性があるか?という事があげられます。
先ほどのように、「大きな荷物を受け取ることが出来なかったので再配達になってしまった。」というケースは、普段から大きな荷物を受け取る可能性があるのか?によって大型の宅配ボックスにしておくべきか否かという話になります。
荷物のサイズの基準はどのように決まる?
宅配ボックスの受取可能サイズを考える前に、宅配物のサイズの考え方について整理しましょう。
クロネコヤマトの宅急便でおなじみ?のヤマト運輸さんを例にあげると、荷物の大きさはA+B+Cの3辺の合計で決まります。
ヤマト運輸HPより抜粋
この考え方は、宅配ボックスの受取可能サイズも同じなので、しっかりおさえておきましょう。
次に、サイズ分けの基準を見てみましょう。
ヤマト運輸の基準は、下は60サイズ~最大200サイズとなっています。
ヤマト運輸HPより抜粋
200サイズは、荷物の大きさが3辺の合計で200cm以内なので、かなり大きなものであるという事がわかると思います。
ちなみに、クロネコヤマトの宅急便の場合、一辺の長さが170cmまでというルールがあります。
当店から出荷させて頂く商品でごくまれに200サイズの商品がありますが、細長いポールの形状をしているため宅配ボックスでは受取が出来ません。
200サイズは、受け取る可能性が低いサイズと考えて問題ないと思います。
利用する通販サイトの段ボールを測ってみましょう。
では、どの程度のサイズの宅配便を受け取る事が多いのか?
これについては、今この記事をご覧になっている方の購入している商品によって大きく変わってきます。
通販では小物しか購入しない方、お米を買っている方…人によって答えは様々です。
なので、一度普段利用する通販サイトの履歴から、どのような商品をどの程度の頻度で購入しているか見ることをおすすめします。
ちょうど最近通販で届いた段ボールがあれば最高ですね!
お手元のメジャーで、先ほどのように3辺の合計を測ってみましょう。
140サイズの宅配ボックス受取は現実的ではないかも…
私の手元には、「すぐにお手元にお届けできるように。」と、ご用意させて頂いている「YKKAPエクステリアポストG3型 2段ブロック用 05サイズ」がありましたので、こちらを計測してみましょう。
宣伝っぽくてすいません(笑)
こちらの3辺の合計は127cm。こちらの商品の場合ですと、お届けは140サイズになります。
もし宅配ボックスで受け取る場合は、140サイズが受け取れるサイズのものが必要という事になります。
店長調べでは、140サイズ相当が受け取れる宅配ボックスは、パナソニックさんの「コンボライト ラージタイプ」くらいです。
業界最大級の宅配ボックス。
ただし、コンボライトの1辺あたりの受取可能サイズで見ると(310×400×700mm)となっているため、先ほどの商品は受取が出来ません。
3辺合計では受取可能なサイズでも、実際の梱包状態によって受け取れないケースもあるので注意しましょう。
では宅配ボックスを選んでいきましょう!
普段受け取る宅配物のサイズがわかったところで、次は宅配ボックスを選びましょう!
おしゃれな宅配ボックスを多く販売している「ユニソン」さんのカタログに、わかりやすい表があったのでご紹介させて頂きます。
あなたは普段「何」を受け取りますか?
ユニソンさんのカタログより抜粋
この表を見て頂くと、例えば60~80サイズは雑貨や化粧品、書籍など比較的小さなものを受け取る場合に適したサイズという事がわかります。
一番大きな120サイズの場合は、お米20kgやペットフード20kgという大きなものを受け取れます。
買い物で持って帰るには一苦労する荷物を宅配ボックスで受け取れるのは嬉しいですね。
冒頭のように、大きな荷物が届いて宅配ボックスに入らないという事を防ぐ場合や、普段からお米などを通販で購入される方は120サイズがオススメです。
「いや~そんな大きなものは通販で購入しないよ。」という方は100サイズ程度が受け取れる宅配ボックスであれば対応出来る範囲が広いので安心です。
先ほど確認した「普段から使用する通販」の段ボールサイズと比較することで、設置した後に「こうじゃなかった」を防ぐことが出来ますね。
まとめ
今回は、宅配ボックスのサイズ選びのコツをご紹介させて頂きました。
普段から受け取る段ボールの大きさがわかると、宅配ボックスのサイズを選ぶ時に参考になります。
宅配ボックスを設置してから「こうじゃなかった」を防ぐために、サイズの確認はしっかりしたいですね。
本記事がお客様の宅配ボックス選びの参考になれば幸いです。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました。
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