イーコンボライト購入検討者必見!SMARI(スマリ)対応は本当に必要?

パナソニック イーコンボライトの選び方

パナソニックのイーコンボライトの購入を検討しているけど、SMARI(スマリ)対応が欲しい。
エクストリムさんではどのくらい?

先日、大阪にお住いのS様よりご相談を頂きました。

その際「ほんとうにSMARI対応のイーコンボライトが必要ですか?」という事を質問させて頂きました。

「何を言ってるんだ?欲しいんだからそれでいいでしょう?」
と、ツッコまれてしまいそうです(笑)

でも、それにはちゃんと理由があるんです。

そこで、本記事ではその理由も含めて、SMARI対応のイーコンボライトについて深堀していきます。

■本記事はこんな方におすすめ
・パナソニックのイーコンボライトの購入を検討している方
・SMARI対応のイーコンボライトと通常のイーコンボライトでお悩みの方

そもそも「SMARI(スマリ)」って何?

まず最初にSMARI対応タイプと通常タイプのイーコンボライトの違いについてご説明させて頂きます。

CTN6220R
イーコンボライト ミドルタイプ マットブラック
定価:76,780円(税込)
CTN6220RBSM
イーコンボライト(スマリ対応タイプ)ミドルタイプ マットブラック
定価:98,780円(税込)

「パナソニック 宅配ボックス イーコンボライト スマリ対応」のようなキーワードでGoogle検索をされているお客様には釈迦に説法といった感じですね。(笑)

もう知ってるよ!という方は読み飛ばしてOKです。

SMARI対応タイプはEC商品やレンタル商品の発送・返却・返品が可能!

はい。結論から言ってしまいました。(笑)

通常タイプとの一番の違いは、SmariというEC商品やレンタル商品の発送・返品・返送が出来るサービスに対応しているか否か、ということです。

パナソニック イーコンボライト スマリ対応タイプ 特徴

スマートフォンで簡単に発送手続きが出来るので、試着サービスを実施しているアパレルECサイトをよく利用される方にとって便利な機能ですね。

パナソニック イーコンボライト スマリ対応タイプ 特徴

そして、このSMARI対応タイプについては、返送のための「送り状」の用意が不要というメリットがあります。

それを可能にしているのが、電子錠の上部に貼り付けられたQRコードシール。

パナソニック イーコンボライト スマリ対応タイプ 二次元コード

こちらを宅配スタッフが読み取ることで、送り状の代わりとなる発送用のシールが発行される仕組みとなっています。

通常のイーコンボライトとSMARI対応タイプの違いは、このシールしかありません(笑)

このシールでスマリ対応かそうでないかを分けています。

価格については、ミドルタイプのマットブラックで定価差額が22,000円となっています。(2024年4月時点)

なんて高いシールなんだ…

「SMARI対応にしますか?」の理由
多くのECサイトと提携していますが、ここに落とし穴が…

ここからが本記事の本題となります。

先ほど、アパレルECサイトでスマリの利用が出来るという話が出ていましたが、実際にどれくらいのサービスで利用が出来るかパナソニックさんのカタログで確認してみました。

パナソニック イーコンボライト スマリ対応タイプ 人気ECサイトと連携

ZOZOさんをはじめとするアパレルECサイトをはじめ、2024年夏からはメルカリにも「全国」で対応予定となっています。

カンの良い方なら、この画像だけでピンとくると思いますが、実はこのSMARIというサービスは記事執筆時(2024年4月時点)では、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県と関東のごく一部のエリアでのみ展開されているサービスなんです。

冒頭ご質問を頂いたお客様のお住まいは大阪府。

サービスエリア外のお客様がSMARI対応のイーコンボライトをご購入頂いても、SMARIのサービスエリアが拡充しないことには活用できない可能性が高い…そのため、「本当にSMARI対応のイーコンボライトが必要ですか?」という質問になるわけです。

この対応エリアについては、周知されていないように感じます。

せっかくシール代の差額を出したのにもったいないな…という事が起きかねいというですね。

唯一の希望としては、メルカリさんが2024年夏から「らくらくメルカリ便」の発送を全国でサービス開始予定となっているので、こちらは活用の見通しが立てられるという事でしょうか。

実は後からSMARI対応にアップグレード可能!

スマリに対応していないエリアだったら、安い通常のイーコンボライトでいいかな?
でも後からサービスエリアに対応したら、買い替えるのももったいないし…

スマリのサービス内容や対応エリアについてはわかったが、結局どちらを購入したらいいのか悩む…という方も多いと思います。

イーコンボライトは高耐候性樹脂板を使用しているので、耐候性に優れています。

設備としての宅配ボックスで考えると、イーコンボライトは比較的お求めやすい価格ではありますが、それでもお買い物としては結構いいお値段です。

一度購入したらなかなか買い替える気にはならないと思います。

SMARI対応にするか否か…悩みますよね。

シールだけ後で購入するのもアリ!

そんなお客様にあまり知られていない朗報をお伝えします。

この「スマリ対応タイプ」は通常のイーコンボライトとの違いは「QRコードシールのみ」という話が出ていました。

実はこのシール、パナソニックさんのパーツショップで購入が可能なんです!(残念ながら、当店ではご購入頂けませんのであしからず。)

参考に購入先を掲載しておきます↓

■SMARI用QRコードシール(パナソニック:ハイ・パーツショップ)
https://sumai.panasonic.jp/parts/products/detail/7295

ですので、SMARI対応エリア外のお客様は、通常のイーコンボライトを最初に購入して、サービスエリアに対応したらQRコードシールを追加購入してSMARIに対応させるという事ができます。

シールの価格は1枚27,500円(税込み)+送料と、シールとしては高額ですね。(笑)

ですが、イーコンボライトを買い替えることを考えたら、こういった設定がされていることは嬉しいですね。

まとめ

今回は、イーコンボライトのご購入をご検討のお客様に、「スマリ対応タイプ」・「通常タイプ」の違いと、QRコードシールの単品購入によるアップデートについてご紹介させて頂きました。

スマリ対応エリア外のお客様は、最初は通常タイプをご購入頂き、サービスエリアが拡充した際にはQRコードシールを購入することで、簡単にスマリに対応させることが出来るようになります。

サービスエリアの拡充よりも前にイーコンボライトを設置したい。
スマリを実際にどれくらい使うかわからない…

そんなお客様は、まずは「通常タイプ」のイーコンボライトをおすすめします。

本記事が、イーコンボライトの購入をスマリ対応にするか通常タイプにするかお悩みの方の参考になれば幸いです。

それでは最後までご覧頂きありがとうございました。

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通常タイプ
CTN6220R【パナソニック】宅配コミュニケーションボックス e-COMBO LIGHT(イーコンボライト)ミドルタイプ
CTN6250R【パナソニック】宅配コミュニケーションボックス e-COMBO LIGHT(イーコンボライト)ラージタイプ
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