ホントは知られたくない！？マンション館銘板の費用と選び方のポイント

マンションの館銘板をつくるとどれくらい費用が掛かるの？

大型サインを取り扱う看板屋さんも、マンションの館銘板は専門外というお店もあると思います。

あるいは、これからマンションを建てようとしているオーナー様も、館銘板がどれくらいするのか気になると思います。

そこで本記事では、館銘板のおすすめの選び方とアイテムをピックアップしてご紹介させて頂きます。

■本記事はこんな方におすすめ
・館銘板の製作を依頼する先をお探しの看板屋さん
・自己所有する物件の館銘板を検討中のオーナーの方

館銘板の製作が専門外の看板屋さんの場合、館銘板の見積り・製作は外部に依頼されるケースもあると思います。

実際、当店では看板屋さんからオリジナルの館銘板のお見積り依頼を頂くことがあります。

先日は、設計図面を元にしたお見積り依頼を頂きましたが、サイズや形状の関係から約80万円でご案内させて頂きました。（ご依頼内容はブログではご紹介出来ないのであしからず。）

完全オリジナルとは言え、なかなかいいお値段がしますよね。

館銘板は建物のいわば「顔」ですので、予算が合えばその価値も十分あると思います。

しかし、現在は資材高騰・人手不足の影響もあって、建築費用がかさんでしまい、館銘板にそこまで予算を割けないというケースも出てきているように感じます。

そこで「これから提案（検討）の段階」という場合におすすめなのが、表札メーカーさんのカタログに掲載されている館銘板を参考にする方法です。

館銘板は表札メーカーのカタログ掲載品がおすすめ

表札メーカーさんのカタログを比較すると、ざっくりと以下のような特徴があります。

美濃クラフトさん：店舗・集合住宅向けのカタログを別冊で用意されているので、お客様にカタログをお渡しするだけで提案の第一段階が完了するのでおすすめ。
福彫さん：館銘板の「種類の多さ」で考えると、福彫さんが他社よりも掲載品が多い印象。特にLEDを内蔵した館銘板の種類が多いので、夜間も視認性が高い館銘板を提案する際におすすめです。
丸三タカギさん：カタログに館銘板の施工事例集が掲載されているので、「製作できる館銘板」のイメージを膨らませるのに役立ちます。

三者三様ではありますが、いずれもカタログを元に提案することで、豊富なバリエーションから建物のイメージに合った館銘板を見つける事が出来ます。

そして、何よりおすすめのポイントが、カタログなので「参考価格」が掲載されているという事。

サイズの変更やロゴの追加等がなければ、カタログに掲載されている価格を基準に検討することが出来ます。

一から図面を起こして、板金屋さんに加工を依頼した時の価格や材料調達費を考えて…こうなると見積りだけでも一仕事になると思います。

表札メーカーさんのカタログを活用することで、デザインを考える手間を無くし、コストを抑える事が出来るので利用しない手はないですね！