モダンで個性的!表札に「カタカナ」は次のトレンドになるか?
突然ですが、カタカナの表札があることはご存じでしょうか?
表札といえば「漢字」や「英字」を思い浮かべる方が大半だと思います。
カタカナの表札ってどんな感じ?って気になりません?
そこで今回は、新たな選択肢ともいえる「カタカナ表札」についてご紹介させて頂きます。
■本記事はこんな方におすすめ
・カタカナの表札をお探しの方
・個性的な表札をお探しの方
彗星のごとく現れた「カタカナ表札」
そもそも「カタカナ」を表札にするという流れはどこから来たんでしょうか?
私(豊島)の記憶の話で恐縮ですが、表札の大手メーカーでは「丸三タカギさん」が最初に販売したと認識しています。
発売当初、カタログを見て「なんじゃこりゃ!?」とシンプルに思ったものです。
たしか、IELOGOのVol.1で初登場だったような気が…
切り文字表札のデザインといえば、英字を繋げてみたり、書体を変えてみたりというものが大半で、文字そのものを「記号化」するという考え方はなかったように思います。
いい意味、その存在感に「文字で表現する表札の可能性」というものを感じさせられました。
その後、表札大手の「福彫さん」がカタログにカタカナの表札を1点ながら掲載されたため、「カタカナ表札」は表札の一つの選択肢として市民権を得たのではないかと思われます。(勝手な考察ですがw)
カタカナ表札の魅力
さて、そんなカタカナ表札の魅力をご紹介させて頂きます。
先に結論からいうと、カタカナ表札はモダンで個性的な家におすすめです。
理由として、カタカナの文字は直線が多くシャープな印象を与えるため、従来の漢字や英字の表札に比べ、他にはない独自のスタイルを演出できるためです。
さらに、カタカナは視認性が高く、外国の方にもわかりやすい点も魅力です。
2001年の調査と少し古いですが、文化庁の「日本語に対する在住外国人の意識に関する実態調査」をみると、カタカナが読める在住外国人の割合は75.2%と、ひらがなが読める在住外国人の割合84.3%に次ぐ高水準となっています。
意外にも、ローマ字が読める人の割合と漢字が少し読めるという人の割合が同程度の50%程度となっていることから、いかにカタカナが読める外国人の割合が多いかわかると思います。
そこから、カタカナ表札は国際的な雰囲気を持つデザインや、外国人が多く訪れるゲストハウスにもおすすめです。(民家から話が少しずれますが。)
カタカナ表札の選び方
カタカナ表札を選ぶ際のポイントとして、フォントの選定があります。
カタカナ表札の第一人者?の丸三タカギさんでは、カタカナ表札専用のフォントを多数用意されています。
「しあさって」っていうネーミングがツボ
中には、モダンでシンプルなフォントから、遊び心のあるデザインまで、幅広いバリエーションが揃っています。
また、素材との組み合わせも重要です。ステンレスやブロンズなど、使用する素材によって表札の印象が大きく変わります。
例えば、ステンレス製のカタカナ表札は、クールで都会的な印象を与える一方、ブロンズ製の表札は、本物の素材でこそ感じる事が出来る経年の変化を楽しむことが出来ます。
「プレートタイプ」のカタカナ表札もあります。
「カタカナ」が前面に出てくることに抵抗がある場合は、プレートタイプのカタカナ表札もあります。
こちらだと、四角のデザインがメイン(一番目に入る)になるので、ファサードデザインの中に溶け込ませやすくなります。
ブラック色がクール。カタカナがデザインに溶け込む。
カタカナ表札も候補の一つに?
さて、今回は「カタカナ」をモチーフにした表札をご紹介させて頂きました。
表札にカタカナを採用することで、家の外観に新たな魅力を加えることができます。個性的でありながらも、シンプルで視覚的にも美しいカタカナ表札。
ぜひ表札選びに取り入れてみてはいかがでしょうか?
本記事がお客様の表札選びの参考になれば幸いです。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました。
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