ポスト付きの門扉で外観と機能性を両立!おすすめ商品と注意点を解説
門扉にポストがついてるけどもうボロボロで買い替えたいです。何かいい商品ってないですか?
門扉は敷地の外部、特に道路に面していることも多いので、傷んでくると外観の印象が悪くなってしまう事も…
ポストや門扉など、外構全体ではなく部分的にリフォームをすることでも外観のアップデートや使い勝手の向上につながります。
そこで今回は、ポスト付き門扉のご提案と代替案をご紹介させて頂きます。
・ポスト付きの門扉をお探しの方
・ポストを取り付ける位置にお悩みの方
ポスト付きの門扉ってあるの?
冒頭のご相談を頂いたお客様ですが、お話を詳しく伺うと、門扉にポストを引っ掛けて使用されているようでした。
そこで今回ご提案させて頂いたのは2パターン。
- ポスト付きの門扉にリフォーム
- 門扉とポストを別々にリフォーム
それぞれメリットがあるので、一つずつご紹介させて頂きます。
1.ポスト付きの門扉にリフォーム
ポスト付きの門扉とは、そのままで「門扉にポストが付いている商品」のことを指します。(怒られそうですいません。)
門扉とポストを一体化するメリットは大きく分けて2点あります。
- 門扉周りがすっきりする
- 門扉の組み合わせによるポスト内部の盗難防止
門扉周りがすっきりするというのは、機能をまとめることで、デザインの統一感が生まれるためすっきりとした印象になります。
また、門扉の組み合わせによるポスト内部の盗難防止というのは、門扉で外部との境界がはっきりするため内部にまで侵入して投函物が撮られ難い状態にすることが出来ます。
実はデメリットもあります。
それは「選択肢が少ない事」です。
私の勉強不足かもしれませんが、特注仕様ではなく、一般的な商品として販売されている「ポスト付きの門扉」はYKKAPさんの「機能子扉」くらいしか見つかりませんでした。
こちらの商品は、親子門扉(親扉と子扉で各扉の横幅を変える事)の子扉に先ほどご紹介した「機能子扉」を設定することで、ポスト付きの門扉にすることが出来ます。
機能子扉は、インターホン加工の有無を選べたり、ネームシールを貼ったりすることで、必要な機能を一か所に集約出来ます。
ただ、こちらの商品は「扉の間口サイズが400mm限定」・「デザインが一種類」・「高さはH10かH12指定」となっているため、やや現場を選ぶ仕様になっています。
門扉をリフォームしたい方は条件がマッチしているか、お近くのエクステリア業者様にご相談してみてください。
※残念ながら当店では配送の関係上、お取扱いがございません…
2.門扉とポストを別々にリフォーム
先ほどご紹介させて頂いた「機能子扉」はサイズが限定されているということもあり、リフォームでは門扉の有効開口サイズが足りずに設置が出来ないというケースがあります。
そこで、もう一つの提案として「門扉とポストを別々にリフォームする」という方法をご紹介します。
この方法の最大のメリットは、機能を分けることで、選択肢が増える点です。
ただし、注意すべき点として、道路境界とポストの設置位置があります。
既存の門柱が敷地と道路の境界に設置されている場合、ポストを門柱の道路側に取り付けると越境する可能性があります。
そのような場合には、門柱の上にポストを設置する方法もあります。
例えば、オンリーワンクラブの「マカロン」は、オプションで上置きに対応する事が出来ます。
マカロンは、ころんとした可愛らしいデザインが特徴的で、カラーバリエーションも5色あり、お住まいのイメージに合うカラーを見つけることができます。
ただ、ここでも注意点があります。門柱の高さが高い場合は、ポストを上部に設置すると使い勝手が悪くなることがあります。
現状の門柱の高さと比較をしっかり行い、設置場所を決める際には十分ご注意ください。
まとめ
今回は、ポスト付き門扉である「機能子扉(YKKAP製)」と、門柱の上に設置できる上置き型ポスト「マカロン」についてご紹介しました。
機能を一体化させることでデザインがすっきりする機能子扉ですが、子扉のサイズが固定されているため、リフォーム時には有効開口が十分に確保できない場合があります。
そのような場合には、ポストと門扉を別々にリフォームすることで、選択肢を広げる方法も考えられます。
ただし、リフォームでは門柱が敷地境界ぎりぎりに設置されていることが多く、壁付けポストを取り付けると越境してしまう可能性があります。
そんなときは、門柱の高さを考慮して、門柱の上部にポストを設置するという方法も検討できます。
リフォームは状況に応じた柔軟な対応が求められます。今回ご紹介したような商品を知っておくことで、ご希望に沿ったリフォームが実現しやすくなります。
本記事が、ポスト付き門扉にリフォームを検討されている方の参考になれば幸いです。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました。
この記事へのコメント はありません。