錆びない切り文字表札ならチタンで決まり!特徴とおすすめ商品を徹底解説
錆や汚れに強い素材を使った「切り文字表札」にしたい!でもどんな素材を選んだらいいの?
「切り文字表札」は文字そのものをデザイン化した表札で人気を集めています。
屋外で使用する表札は風雨や紫外線にさらされるため、素材選びがとても大切です。
特に「錆びない表札」をお探しの方には、チタン製の表札をおすすめします。
本記事では、チタンの特徴やおすすめポイントを詳しく解説します。
・錆びない切り文字表札をお探しの方
錆びない表札の素材とは?
屋外で使用する表札には、さまざまな素材があります。それぞれの特徴を表札メーカー「福彫さん」のカタログに記載されている内容を元に比較してみました。
ステンレス
- 錆に強いが、使用条件や環境によっては「もらい錆」が発生することもある。
- 表面に発生したサビを放置すると、内部までサビる事がある。
- サビの初期段階では内部まで浸食されることはほとんどなく、サビの部分を除去すればもとの表面状態をとりもどすことができる。
- 末永く美しい状態を保つためには、定期的なお手入れが必要。
アルミ
- 強度・耐食性に優れ、鉄などに比べサビにも強い素材だが、ステンレスと同じく絶対にサビない金属ではない。
- 使用条件や環境によっては「もらい錆」が発生することもある。
- 汚れが表面に付着したまま放置すると、腐食の原因となることがある。
- アルミの美しい光沢を保つために定期的なお手入れが必要。
チタン
- 福彫製のチタンは純チタン。高耐食、高強度、軽量という特性あり。
- 通常の大気環境下で腐食する可能性は皆無。(鉄粉、塩分、その他異物が表面に付着し、そのもの自体が腐食するという事があるため、定期的なお手入れは必要。)
- 海岸地帯、温泉地帯、工業地帯、大都市、酸性雨等の特殊環境にも最適な金属
- 紫外線、海水にも負けず長期にわたり鮮やかな色を保ち続ける。
ステンレスとアルミもサビには強いものの、もらい錆びを放置するこで素材そのものの錆や腐食につながるという共通点がありました。
一方チタンは、腐食する事は皆無としながらも、表面に付着した異物を放置すると、その異物自体がサビをもってしまうということもあるようです。
そのため、どの素材でも共通しているのは「定期的なお手入れが必要」という事があげられます。
金属素材の表札を検討されている方は意識したいポイントですね。
チタン製の切り文字表札を選ぶ際のポイント
デザインの選択肢
チタン製の切り文字表札の表面仕上げは「HL(ヘアライン)」が主流でしたが、2024年に福彫さんから「オリジネ」というチタン製の切り文字表札が発売されたことで、仕上げ方法とデザインの選択肢が広がりました。
これまでの書体による差別化だけではなく、デザインでも差別化が出来るようになったので、これから切り文字表札をお考えの方はぜひ一度「オリジネ」をご覧になってみてはいかがでしょうか。
設置方法について
切り文字表札は「ボルト留め」が一般的となります。
表札の裏に付いている(あるいは取り付ける)ボルトの径より1~2mm大きめの穴を壁に開け、接着剤を注入し、ボルトを差し込み設置します。
表札の仕様にもよるものの、2本程度のボルトで固定するケースが多いです。
表札を斜めに設置しないように、2か所の穴位置の水平を出す必要があります。
そのため、設置はプロに依頼されることをおすすめします。
コストパフォーマンス
チタンは他の素材より価格は高めですが、耐久性に優れているので長期的にはお得になる可能性があります。
先ほどの通り、設置方法がボルト留めとなると簡単に買い替えるという事も出来ないので「耐久性のある素材」という点はメリットを感じて頂けるのではないでしょうか。
おすすめのチタン製切り文字表札
ここからはおすすめのチタン製の切り文字表札をご紹介させて頂きます!
金属史上最高峰!強さと美しさを兼ね備えた究極の切り文字表札
荒々しい鋳肌にも似た独特の仕上げのチタン切り文字表札。おしゃれなつながる書体と相まってデザイン性も○(マル)
これからチタン製の切り文字表札を検討される方は、これを基準にすると費用感もつかみやすいです。
大きな漢字と英字の組み合わせでデザイン性アップ!
大きな漢字が上下でレイアウトされたデザイン性の高い切り文字表札。表面はオリジネ独自の鋳肌風仕上げで高級感あり。
和文3文字、欧文9文字までという制限があるものの、特注対応可能なので文字数でお悩みの方はお問い合わせ下さい。
シンプルなデザインの中にある高級感
漢字と英字のシンプルな組み合わせは、様々なファサードデザインに馴染みます。シンプルなデザインながら表面の仕上げがオリジネなので高級感があります。
星空のような輝きを魅せる「銀河」を組み合わせた切り文字表札
ヘアライン加工が施された切り文字表札に、装飾金具をセット。装飾金具には「銀河(ぎんが)」と呼ばれる加工を施しているのが特徴。
太陽の光を浴びると星空のような輝きを魅せる事から付けられた名の通り、ファサードをワンランクアップしてくれる仕上がり。
精細かつ強靭。高度な加工技術が可能にするチタン切文字。
硬度が高く加工が難しいチタンを細部まで加工した切り文字表札。漢字のチタン切り文字表札をお探しの方におすすめです。
まとめ
「切り文字表札」を検討する際、素材選びは非常に重要なポイントです。本記事では、特に「錆びない」という観点からチタン製の表札を中心にご紹介しました。
チタンは耐久性や耐食性に優れ、特殊な環境下でも長く美しさを保つ素材です。定期的なお手入れを心がけることで、さらにその魅力を最大限に引き出すことができます。
また、2024年に新登場した「オリジネ」シリーズなど、デザイン性の選択肢が広がったことにより、これまで以上に個性を反映した表札作りが可能になりました。
素材選びからデザイン、設置方法まで、切り文字表札を選ぶ楽しみが増える一方で、コストや耐久性といった長期的な視点も忘れずに考慮することが大切です。
あなたの家の顔ともいえる表札は、住まいの雰囲気や個性を引き立てる大切なアイテムです。
本記事が、お客様の表札選びの参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。