LIXIL 2025新商品研修会に参加!実際に見て分かった最新エクステリアの注目ポイント

こんにちは!エクステリア・外構資材の通販サイト「エクストリム」の豊島です。
先日、LIXILさんの2025年の新商品研修会に参加してきました!
事前に「2025新商品ニュース」をチェックしていましたが、やはり現地でしか得られない情報もあると思い、今回の研修に参加しました。
本記事では、この研修会の様子を実際の写真を交えながらレポートします。
・2025年のLIXIL新商品の情報を知りたい方
・これからエクステリアのリフォーム・新設を考えている方
研修会の概要
今回の研修会は、リアル開催が計4回(2月4日・2月7日)行われました。
会場はLIXIL大阪箕面ショールーム・南港ショールームの会議室。
オンラインの研修会も同時開催されていましたが、せっかくの機会なので今回は箕面ショールームのリアル研修会に参加しました。
所長の挨拶
冒頭、所長からお話がありました。
「昨今の社会情勢を踏まえ、エクステリアの需要が高まっていると感じています。最近の強盗事件の影響でクローズ外構のニーズが増加。さらに、防災意識の向上から高強度のカーポートの需要増、また、環境配慮型の商品、再配達削減といったテーマも重要視されています。LIXILとしても、エクステリア事業を『EXSIOR(エクシオール)』というブランドとして改めて展開していきます。」
EXSIORといえば、これまでは囲いの名称でしたが、今後はエクステリア全体のブランドとして展開されるとのこと。
画像は当店作成
そのキービジュアルのコンセプトは「ソトを豊かにして住まう」。
これまでのエクシオールのテーマだった「自然浴」を引き継いでいるように感じました。
また、新たにブランド化することで、トイレのINAX、サッシのTOSTEM、そしてエクステリアのEXSIORというようなブランディングにも一役買いそうです。(余計なお世話?)
前振りが長くなりましたが、注目の新商品を紹介していきます!
注目の新商品紹介!
開き門扉AX【2025年5月発売予定】
- 展示は1枚のみ
- ハンドルのテクスチャー
- ハンドルはかたまり感あり!これは握らないとわからない
特徴
- 従来の高級グレードの門扉「プレミエス門扉シリーズ」をリニューアル。
- 高級グレードの住宅にマッチするような門扉として開発。
- 定価100万円越えのモデルもあり。
おすすめポイント
- 門扉本体にタイル、ガラスなどの本物素材を採用。
- 高級感のあるハンドルデザイン。ハンドルを握ったときになんとも表現しがたい「かたまり感」のある質感。
- ダンパー内蔵のソフトラッチを搭載し、門扉開閉時の「カチカチ」という音がしない。この感じはぜひ実際に押してみて欲しい。
どんな方に向いているか
- 高級感のある門扉が欲しい方
- 他社とは異なる提案をしたい販売店
スマートロックシステムFamiLock(ファミロック)【2025年4月発売予定】
特徴
- 既存の3種類の電気錠システムを1種類に集約。(現行品は2025年3月で終息)
- 玄関ドアに先行して採用されていたシステムを門扉にも採用。同一システムで門扉と玄関ドアを連動可能に。
おすすめポイント
- スマートフォンで解錠が可能。無料の専用アプリのダウンロードをバックグランドで起動しておけば簡単に解錠が可能。
- 電池式の電気錠は、記事執筆時LIXIL一択。リフォームでも採用しやすい。
どんな方に向いているか
- 防犯意識の高い方
- リフォームで電気錠を採用したい方
- 玄関ドアにFamiLockシステムを導入している方
プラスGエントランス 開き門扉AH【2025年5月発売予定】
特徴
- プラスGに求められる防犯性・高級感を兼ね備えた最高級エントランス。
- シンメトリー納まり・アシンメトリー納まり・クランクイン納まりの3パターンと数種類のサイズ設定から現場に合わせたユニットを選択。
- 余談だが、プラスGはボックスセットKNの埋込設置に対応。
おすすめポイント
- ある程度パッケージングされているので、現場環境に応じた提案が可能。
- 雨どいを内蔵しているので、見栄えのいいエントランスが設置可能。
- 門扉の横に設定する門袖はシームレス納まりのためノイズを減らす工夫がされている。
- 門扉はツーロックで安心安全。耐風圧強化の側面もあり。
- 電気錠システム「FamiLock」を採用。
- 門扉の取ってはこだわりのロングバーを採用。ピボットヒンジで門柱なしのこだわり納まり。
どんな方に向いているか
- 防犯意識の高い方
- 高級感のあるエントランスを設置したい方
デザイナーズパーツ 浮遊ステップ【2025年5月発売予定】
- 浮遊ステップユニットは工場で組み立てされたユニットをボイド菅に現地で載せて設置。仕上げとして貼り材を設置して完了。
- 貼り材は3カラー
- 造作が可能な浮遊ステップ材。展示はタイル納まりとアルミ納まりを一つのブロックに設置した状態
- シームレスラインライトを取り付ける事を想定している溝が付いているので施工性が高い
- アルミ納まりはクールな印象。蹴込み部分にブラックのアルミを使うと傷が気になりそうな気が…
- ボイドを埋め込んで設置。具体的な施工方法は現時点では不明
特徴
- ライン照明付きのアプローチがトレンドの中、浮遊ステップをユニット商品化。
- 照明ビルトイン型でラインライトの施工が簡単。
おすすめポイント
- 現場に合わせたサイズ設定が可能な「浮遊ステップ材」は、在来工法とアルミ部材を組み合わせた仕様。150角以上のタイルを現場手配することで、仕上げ材を変更可能。
- 簡易基礎工事とアルミ工事で施工が可能な「浮遊ステップユニット」。1サイズ展開ながらも乾式工法で工期の短縮にも。
- カーポートSCで採用されているシームレスラインライトを取り付け可能。溝が施されているので、はめ込むだけで設置可能。
- ハードルの高かった浮遊ステップを誰でも提案可能に。
- 余談だが、施工方法について詳しく聞いたところ、まだ営業マンには情報がおりてきていないとのこと。5月発売なので、詳しい情報解禁はまだ先の見込み。
どんな方に向いているか
- 浮遊ステップを提案したい販売店
アクシィ 宅配ボックス付き仕様【2025年5月発売予定】
- 展示はアクシィ2型
- アクシィ縦型ポストにも木調色のデザインパネルが設定可能
- アクシィ2型には木調色が追加
- 専用設計なのでデザインも違和感がない
- 専用設計なので後面があうようになっている
- 使い勝手のいいダイヤル錠
- 扉の裏側はシンプルな形状
- 縦長デザインなので60サイズでも受け取れない宅配物もあり
- 受取可能サイズは60サイズまで
- 半パンチに合わせて後付け用部品を固定
特徴
- 宅配ボックスの市場はネットショップの利用増加・防犯意識の向上から増加傾向。エントリーモデルの機能門柱アクシィに宅配ボックス仕様をラインナップすることで、さらに宅配ボックス市場の裾野を広げる。
- 既存のアクシィにも宅配ボックスを後付け可能。
おすすめポイント
- 機能門柱トータルで15万円以下のお求めやすい価格設定。
- アクシィ専用設計なので、ポストの後ろ面と宅配ボックスの後ろ面がそろう。
- 宅配ボックスは60サイズに対応。化粧品の定期購入やフリマの荷受に使用することを想定。重量のある大きなものは時間指定を利用することで、用途に合わせた使い方を提案。
- 既設のアクシィ2型には宅配ボックスを後付け可能。Lアングルのような後付け用部品を宅配ボックスの左右からビスで固定する簡単施工。柱を掘り返す必要無く施工可能。(ただし定価は15,000円とアングルピースとして考えると高額な印象。掘削などの施工費を軽減できるというメリットを施主に伝えたうえで手配する方が無難かと…)
どんな方に向いているか
- 宅配ボックス付きの機能門柱をお手頃価格で導入したい方
- すでにアクシィを使用されているOB客への追加提案
機能門柱FF 前入れ前取り出し仕様【2025年5月発売予定】
- ダイヤル錠とシリンダー錠どちらも使用可能
特徴
- 前入れ前取り出し仕様が追加。更に対応範囲が広がった。
おすすめポイント
- シリンダー錠とダイヤル錠が一体となった新仕様。鍵をなくしそうな子供にはダイヤル錠を使用させたり、解錠番号がわからなくなったときはシリンダー錠を使用して緊急解錠も可能。
- リベットが表に出ない構造や、片手で取り出しが可能な「外扉保持機構(外扉が開いた状態でキープできる)」を搭載。
- 新仕様では、投函口に盗難防止のフラップを採用。道路面からの盗難に配慮した設計に。
- 余談だが、新仕様のボックスセットKNは形状が従来品と異なるため、機能門柱FKのボックスセットとして使用することは不可とのこと。
どんな方に向いているか
- 機能門柱FFを壁際まで寄せて設置したい方
スマートクイック基礎工法
- 柱を立てた様子
- 専用部品を地面に埋め込むとのことだが、結構重い
- アンカーゲル。袋に製造元とかそのまま書いてあるけどいいのか…?
特徴
- 専用部品とアンカーゲルを用いた基礎工法。基礎サイズを小さくすることで作業効率が向上。
- 対象機種は、積雪20cmタイプの両支持構造のカーポート。
おすすめポイント
- 施工の中で基礎工事が全体の50%を占めると算出。この基礎工事を省力化することで現場の負担を軽減しようとしている。
- 専用部品を使用することで、土を掘り起こす量を削減。残土処分の手間を軽減。
- 基礎の品質を安定化。
- 余談、専用部品は金属製。これをハンマーなどを用いて地面に埋設する。ということだが、工程上、専用部材を地面に埋設するタイミングは午前中になることが想定される。金属同士をぶつける「カーン」という高音を朝から鳴らすということは、近隣にある程度説明が必要になるのではないかと感じた。
- 余談2、柱周りに専用部材が来ることになるため、地中で樋を接続するような施工方法には向かないと思われ。
どんな方に向いているか
- 新しい設置方法を取り入れたい方
参加して感じた今後のエクステリアトレンド
今回の研修会で感じたのは、「防犯」「防災」「環境」を意識した商品が増えていること。
LIXILの掲げる「ソトを豊かにして住まう」というコンセプトからも、今後もこの方向性での商品展開が予想されます。
個人的には、今年の新商品は「わくわく感」こそ少ないものの、堅実なラインナップの拡充がLIXILの強みを強化していると感じました。
とはいえ、カーポートSCが登場したときの「マジか!?」というような驚きも、また期待したいですね。
当店でも一部の商品を取り扱う予定です。
詳細な商品説明も順次掲載していくので、お楽しみに!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
この記事へのコメントはありません。