パナソニックが宅配ボックス「COMBO-Light(コンボライト)」を発売! 後付けでより宅配ボックスが身近に!
以前の展示会のレビューでもご紹介したパナソニックの宅配ボックスの新商品「コンボライト」ですが、先日プレスリリースが発表されました。
今回はそのコンボライトの発表内容についてご紹介させて頂きます。
前回のレビューはこちら
従来品の半額!? お買い求めやすい本体価格を実現!
パナソニックから今回発売される宅配ボックスの正式名称は「COMBO-Light(コンボライト)」となります。
本日、2019年10月1日受注開始となり、2019年10月21日より発売されます。
今回発売される機種はサイズの異なる「ミドル」・「ラージ」の2パターンとなっていますが、注目する点はその価格設定。
本体の連結も可能。
扉のカラーを変更していないブラックの場合の価格は、ミドルタイプが39,800円、ラージタイプが49,800円(それぞれ税抜)となります。
ミドル・ラージ共に、+10,000円で扉のカラーを変更可能となっており、カラーはいずれも「漆喰ホワイト/エイジングブラウン/ステンレスシルバー/ボルドー/ダークウッド」の5色から選択可能。
従来のミドルサイズの前出しが定価83,500円(税抜)という点を考えると、定価設定ではほぼ半額という思い切った価格設定になっています。
樹脂製でも高い強度を実現!
価格を抑えるために、従来の金属性の本体を樹脂に変更。
素材自体は変更となりましたが、独自の捺印機能などのコンボシリーズの基本的な特長はそのままにすることで、購入しやすい価格設定になりました。
樹脂になることで気になるのは強度ですが、耐衝撃性と耐荷重性に優れるビールケースの構造を応用して開発した本体を、頑丈かつ耐候性に優れる樹脂で覆う2重構造で、高い耐久性を実現しているとのことです。
選べるカラーバリエーション
カラーは選べる6色展開。
マットブラック・漆喰ホワイト・エイジングブラウン・ステンシルバー・ボルドー・ダークウッドとなっています。
マットブラック以外のカラーは定価+10,000円(税抜き)の設定となっています。
玄関の雰囲気に合わせてカラーを選択できますね。
接着施工でユーザー自身で簡単に取り付けが可能に。
コンボライトは後付け宅配ボックスと銘打っているように、簡単に宅配ボックスを設置できる施工方法が採用されています。
従来のアンカーを打ち込む施工方法に加え、新たにユーザー自身で簡単に設置ができる接着施工を採用しており、既築住宅への後付け設置が手軽に行えます。
接着剤は、別売のコニシ株式会社製が推奨とされています。
ホームセンターなどで気軽に購入できる商品となっています。
電動工具を使用せずにしっかりと固定できるので、設置に対するハードルがぐっと下がりました。
サイズは選べる2タイプ!
過去の実証実験では「荷物が大きくて入らなかった」「すでに荷物が入っていた」などの理由により、宅配ボックス設置後でも再配達が発生するという課題が判明しています。
そうした課題を踏まえ、より大容量のラージタイプを新たにラインナップ。
また、本体を連結して使用できるため、外出中に荷物が2回続けて届いた場合でも受け取りが可能です。
広がる「宅配ボックス啓発シール」賛同の輪
パナソニックでは、宅配ボックスの利用を促す啓発を目的に、2019年7月1日より「不在・在宅を問わず宅配ボックスをご利用ください」と記載された屋外用シールの商品同梱・無償配布を開始しました。
同社では、本シールを宅配ボックスを設置している家庭の共通のアイコンとすることで、宅配ボックスの利用率を高めることを目指しているとのこと。
今回、三協立山株式会社 三協アルミ社が当取り組みに賛同し、宅配ボックス付き機能ポール「フレムス」にこのシールが同梱されることになりました。
メーカーの枠を超えて宅配ボックスの普及を目指す動きが広がるといいですね。
「COMBO-Light(コンボライト)」で宅配ボックスデビューしませんか?
今回ご紹介したパナソニックの宅配ボックスの新商品「COMBO-Light(コンボライト)」は10月21日発売されます。
樹脂製になったことで購入しやすい価格設定になったことや、接着剤を用いた後付け方法など、さらなる宅配ボックスの普及が期待される商品になっています。
今から発売が楽しみですね。
それでは本日もありがとうございました。
関連情報
■パナソニック:後付け用宅配ボックス コンボ-ライト
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